こんにちは。
木皿泉さん「昨夜のカレー、明日のパン」
うん。おもしろかったです。
読んでいる間、私はのんびりした小説の世界にいました。
死別した夫の家に住むテツコとギフ(義父)
ちょっとずつ進んでいく話。
ヘンテコな人びと。
小説の登場人物の個性に驚くことは多いです。
「昨夜のカレー、明日のパン」も
個性的なキャラクターたちが多いです。
ですが、
みんな幸せになるために、次に進むためにもがいているのかもしれません。
意外と遠くに感じる人と近いものを持っていたり
自分と同列にいるような人が全く理解不能だったり
芯の部分は、知らないと見えてこないものですよね。
読んでいただき、ありがとうございました。