坂木司さん「アンと青春」

こんにちは。

坂木司さん「アンと青春」

和菓子のアンの続編。

 

若いっていいなーってシンプルに思った。

恋愛って縁とか巡り合わせなので、30代、40代、50、60、70代…

いくつになっても素敵な恋愛は存在すると思う。

 

だが、10代の恋愛ってやっぱり選択肢が多いものだなと思う。

 

年齢が上がってきて、紹介などの出会いは、恋愛に発展するか発展せずに疎遠になるかのどちらかの場合が多い。

気長に探しているというよりも残りの人生を逆算し、男女共に急ぐ場合が多いからだ。

 

若者の交友関係っていうのは何が恋愛で何が友達っていうのが出会った時点ではわからないし、すぐに決める必要もない。

当たり前かもしれないけど、それがいいなって思いながら読んだ。

 

10代の恋愛もの小説って最近は進んで読まないが、この小説は和菓子店アルバイトの容姿に自信のないLサイズの女の子のお話。

 

恋愛恋愛していなくて、でも実はすごくキラキラしているんだよって教えてあげたいくらい微笑ましい。その先も楽しみだ。

 

読んでいただき、ありがとうございました。