山之内遼さん「47都道府県の純喫茶」

こんにちは。

山之内遼さん「47都道府県の純喫茶」

 

図書館にて、ジャケ買いならぬ、ジャケ借りです。

なんとも哀愁の漂う字と絵。

 

そしてパラパラめくると、レトロ感満載の喫茶店の数々。

シャンデリアやランプ、ソファ、レンガ、木、絵画、ステンドグラス、看板…

すべてが懐かしい昭和を思わせるようで、自分の生活にはなかった非日常です。

 

私も最近、純喫茶に行きました。

お店から物語を感じ、この喫茶店にいたら小説でも書けそうだと思いました。

純喫茶には、人々を惹きつける何かがあります。

 

ですが、初めての人には敷居が高い場合もあります。

私も気になってからお店に行くまで、すぐではなかったし、ネットで調べてから行きました。

 

この本には、お店の歴史や雰囲気、店主のこと、コーヒーのことなどが書いてあり、実際に行きたくなってきます。

 

本の帯にもある、「筆者がすべてを懸けて記した110軒の物語」

山之内さんの想い出の詰まった1冊でもあります。

 

読んでいただき、ありがとうございまいした。