こんにちは。
図書館にて、ジャケ買いならぬ、ジャケ借りです。
なんとも哀愁の漂う字と絵。
そしてパラパラめくると、レトロ感満載の喫茶店の数々。
シャンデリアやランプ、ソファ、レンガ、木、絵画、ステンドグラス、看板…
すべてが懐かしい昭和を思わせるようで、自分の生活にはなかった非日常です。
私も最近、純喫茶に行きました。
お店から物語を感じ、この喫茶店にいたら小説でも書けそうだと思いました。
純喫茶には、人々を惹きつける何かがあります。
ですが、初めての人には敷居が高い場合もあります。
私も気になってからお店に行くまで、すぐではなかったし、ネットで調べてから行きました。
この本には、お店の歴史や雰囲気、店主のこと、コーヒーのことなどが書いてあり、実際に行きたくなってきます。
本の帯にもある、「筆者がすべてを懸けて記した110軒の物語」
山之内さんの想い出の詰まった1冊でもあります。
読んでいただき、ありがとうございまいした。