こんにちは。
星新一さん「ボッコちゃん」
ボッコちゃんは、すごく美人。
ボッコちゃんは、ロボット。
だけど、バーのカウンターにいてもロボットとは気づかれない。
星新一さんの小説って、さらさら書いてるけど、本当にうまいです。
ボッコちゃんは、簡単な会話とオウム返ししかできないです。
私は、というかほとんどの人は、オウム返しの会話は面白くないし、
話を盛り上げたり、発展させようとしない相手にイライラします。
ですが、バーにいるすごい美人には、多くを求めないかもしれません。
星さんの何気ない風な設定が、実は適材適所で
おおまかな設定やオチ以外に、細かいところも一つ一つすごいなと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。