こんにちは。
奥田英朗さん「向田理髪店」
田舎の過疎地のお話。
田舎出身の私にとってわかるなーってことばかり。
娯楽の少ない狭い世界での生活は、窮屈なことも多い。
ですが、困った時に助け合ったりもできるのです。
本の帯っていくつかパターンがあると思いますが、この小説の
「温かくて可笑しくてちょっぴり切ない」って帯が好きだな。
田舎で年を取っていくことは苦労も多いけど、毎日なにかして楽しんでいるんですよ。この何もない訳じゃない日常が良いなー。読書が趣味の父に送ろうかなー。結末次第だなー。と思いながら読んだ。
まあ、送りましたよね。
読んでいただき、ありがとうございました。