瀬尾まいこさん「強運の持ち主」
占い師のお話です。
女の人って占いが好きですよね。
私も女の人なんですけど、友達の占いに着いていったことは何度かありますが、自分で占ってもらったのは一回だけです。
全然参考にならなかったのでもう行かないと思いましたが、友達はなかなかの大金を使って何度も行っています。
生まれ持った運とか環境、経験や考え方、自分でも知らない性質なんかがあるとうことはわかります。
自分だけで考えて煮詰まってしまうこともあるので、うまく活用することは良い事だと思います。
この小説の登場人物たちは占いを深く信じていないようなところもおもしろいです。そして主人公の師匠の占い師は、胡散臭い感じなのにちゃんとその人を見ているからちょっと占ってもらいたくなります。
登場人物たちにほっこりする素敵な世界です。
読んでいただき、ありがとうございました。