こんにちは。
太田静栄さん「大晦日だけでできるおせち」
5月に図書館で借りた、おせちの本。
5月に作ってもおせちと呼ぶのだろうか。
作らないけど。
眺めたくて、借りた。
おせちにはあまり馴染みがない。
私の実家は、張り切っておせちを作る家ではない。
お正月に伊達巻き、筑前煮、栗きんとん、黒豆、茶碗蒸し、たまに昆布巻きくらいは食べるけど、お重に詰められていた記憶は、ない。
借りてきた本を見ていて思った。
茶碗蒸しは、おせちメンバーではないのかもしれない。
定番品をしっかり押さえていそうなこの本には登場していなかった。
人の家のおせちを覗く機会がなかったので知らなった。
たまにこうして情報収集をすると新たな発見がある。
昨年、新潟出身の友達が雑煮写真を送ってくれた。具沢山で美味しそうだった。
友達に雑煮は何を入れるのか訊かれたので、餅と豆腐と三つ葉のみで、醤油味と答えた。
母よ。文化なのか、手抜きなのか。
この本は、おせちを作る人にも、おせち情報を確認したい人にもおすすめの本だ。
どれも美味しそうで、特別そうで、表紙も金色で華やかだ。
読んでいただき、ありがとうございました。