中居真麻さん 「私は古書店勤めの退屈な女」

こんにちは。

中居真麻さん 「私は古書店勤めの退屈な女」

タイトルからして、のんびりした

のらりくらりな話なのかと思うんだけど

なかなか深めのことをいっぱい言ってたりする。

 

言葉遊びみたいなのがずっと面白い。

途中ちょっとこってりするくらいな時もあるけどね。

 

仕事と家族と好きな人。

古書店の店主の小松さんもとても良くてね。

 

悩みを抱えている方、必読!って帯だった。

これはちょっとしたネタばれな気がしてしまう。

 

多分、そういう文言がつく時って

登場人物は悩んでたり、もがいてたりする。

ものすごいハッピーなエンドでも、逆にものすごいバッドエンドでもない。気がする。

 

日常系の小説の読者は、物語を受け取りたい人と心穏やかになりたい人のどちらが多いのだろう。

 

読んでいただき、ありがとうございました。