柚木麻子さん「ランチのアッコちゃん」

こんにちは。

柚木麻子さん「ランチのアッコちゃん」

アッコちゃんがタイトルだが、語り手はアッコちゃんではない。

謎めいた主要人物っていうのは謎のまま物語が進んでいった方が読み手は楽しい。

 

アッコちゃんは優し過ぎる。

若者に何でも与えては、主体性がなくなるし、やっぱり若さへの嫉妬もあるので、普通の人は線を引いてしまう。

 

アッコちゃんは器の大きい人だと思った。

いろいろと浮世離れしているが、それもアッコちゃんの魅力なのかもしれない。

 

読んでいただき、ありがとうございました。