こんにちは。
磯崎憲一郎さん「終の住処」
ちょっと前に読んだ。
ネットで他の人の感想を読んでみた。
芥川賞受賞作ということもあり、ハードルが上がっているのか皆様辛口だ。
普段本は読まないけど、話のネタになるかもしれないので読んでみるか。とかビジネスマンとしてこれくらいは。とか思って手に取って、これをきっかけに沢山の人が読書好きになるという作品ではないと思う。
独特の語りで、薄暗い世界が続く。
話はコロコロと展開していくので、私は読み進んでいった。
結婚生活がテーマである。
お互い妥協とタイミングで合点がいって結婚した夫婦だ。
磯崎さんの語りが不思議な世界を作り上げていく。
私の生活も稲川淳二さんが語れば、怖いなーって思っていただけるのかな。とぼんやり思った。
読んでいただき、ありがとうございました。