こんにちは。
シリーズ4作目。
死神の話。
ガネーシャというインドの神様が課題を与えて、人が成長していくって話なのだが、前半部分は小説というよりも教えの部分が強くて、正直うんざりしてしまった。
これは現実的にどうなんだろうかって思ったことも多かった。
だけど、終盤の方で興味深いこともあった。
例えば、彼氏が売れない&売れる見込みのないバンドマンだったとしよう。
彼は、夢を追ってバンド活動を続けるか、諦めて他の道を探すかだ。
彼女は、彼の夢の実現のため支え続けるか、別れて他の人を探すかだ。
こんな感じの話とはちょっと違っていたかもしれない。
だけど、何を選択するのが正解とかそんなのはなくて、ただ前向きに前進できる方法を選べる人は心の強い人だと思う。
スラムダンクの安西先生は、諦めたらそこで試合終了ですよって言ってた。
だけど、普段の生活で諦めることが負けな訳じゃないと思う。
小さな目標だったり、何かを達成するために努力するのは良いことだと思う。
自分は何をしたいか、何ができるか、どこにいたいか、自分という存在を受け止めて居場所を見つけるのが重要だ。
読んでいただき、ありがとうございました。