こんにちは。
川上弘美さん「ざらざら」
ひらがなを考えた人はすごいと思います。
私がそう思う言葉の1つに、「さらさら」と「ざらざら」があります。
さらさらの爽やかな感じが、濁点で見事に濁ります。
川上さんの「ざらざら」という短編小説で特に好きだったのが、「笹の葉さらさら」です。
さらさらした爽やかな話ではなく、七夕の話です。
誰でも若い頃に、「こうなりたい」とか「こうなりたくない」とか目標というか、自分のビジョンみたなものが、多少はあるのではないかと思います。
それにより夢を叶えていく人もいるし、それが邪魔をしてしまう人もいると思います。
経験や失敗を繰り返して学んでいく、さらさらもざらざらも必要なんだと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。