こんにちは。
「最後の恋」新潮文庫
女性作家8人が描いた短編恋愛小説。
私は、阿川佐和子さんの「海辺食堂の姉妹」が大好きで、たまに読み返したくなる。
海沿いの町はずれにある食堂で働く姉妹。
愛嬌のある姉と人見知りの妹。
私は姉がいるが、姉は私にはよくわからない人だ。姉が考えていることよりも、学生の時から仲の良い友達が考えていることの方がわかりやすい。
この小説は姉目線で、妹は姉が思っていたような人物ではなかったが、姉妹はお互いに不思議な生き物だと思う部分があるのだろうか。
読んでいただき、ありがとうございました。