桜木紫乃さん「それを愛とは呼ばず」

こんにちは。

桜木紫乃さん「それを愛とは呼ばず」

女の人の人生は、男の人によって大きく変わることがある。

これは誰もが知っていることだ。

 

その逆もある。

能力のある女性だったり、美しい女性に惹かれる男性は多い。

そして強い女性は、相手の男性がどれくらい自分の人生に巻き込まれてくれるか計る能力にも長けていると思う。

 

わがままを言うことで、男性の優しさレベルをみているというのは、ほとんどの女性がすることかもしれない。

主人公の亮介は、まさに強い女性に惹かれ、巻き込まれ、飲み込まれていく。

 

新潟、東京、北海道と舞台を変えて読みやすく、小さな希望と絶望の世界は繋がっている。

 

読んでいただき、ありがとうございました。