今村夏子さん「木になった亜沙」

こんにちは。

今村夏子さん「木になった亜沙」

短編小説。

本当に小さいことにフューチャーして1つの物語が生まれている。

目についたもの全てが小説になってしまいそうだ。

 

子どもから見た世界は狭くて、浅い。

ほんの小さなことが疑問で寂しくて恐怖だったりする。

 

誰もがちょっと経験したことがあるどうしようもない感情がダイレクトに伝わってくる。

だけど、今村さんの小説は気分が落ち込まなくて、心地よいから不思議だ。

 

読んでいただき、ありがとうございました。