こんにちは。
町田その子さん「52ヘルツのクジラたち」
なかなかヘビーだ。
だけど一気に読んでしまう。
町田さんの描く世界には、現実と憧れといろんなものが混ざっているような気がする。
絶望的に苦しかったり、その反対に全てを受け入れてくれる最強の仲間がいたり。
どこまでも主人公だ。
だけど、読みたくなる。
たいていの小説には凡人の私が生きるヒントと、現実と別の世界の両方が存在する。
この小説からは強めのメッセージを感じる。
なんとなく上手くいかない日々でも、今より先を見て生きてみようと思う。
読んでいただき、ありがとうございました。