こんにちは。
ワタネベマキさん「何も作りたくない日はご飯と汁だけあればいい」
ですよね。と思う料理本。
夜ごはんは、仕事から帰って簡単に作ってすぐ食べたい。
最初の方は簡単な丼物と味噌汁が多くて嬉しくなった。
卵、肉、魚をメインとした料理はパパっと作れて満足度も高い。
料理の写真が大きくて、器はシンプルでセンスがよい。
気になったのは、後半に登場する炊き込みご飯の章だ。
何も作りたくない日に炊き込みご飯…
具材は少なめで、下ごしらえが面倒じゃない食材を選んでいるものが多かったが、
「鯛とオリーブの炊き込みご飯」は衝撃だった。
ちょっとスーパーに買い物に出かけたり、図書館に行って本を借り、テレビでサッカーを見たりする普通の休日に鯛とオリーブの炊き込みご飯を作ったとしよう。
私にとってその日は、「鯛とオリーブの炊き込みご飯を作った日」となる。
簡単レシピの本の後半凝りがちあるある。
だけど素敵な本ですよ。
読んでいただき、ありがとうございました。