こんにちは。
豊崎由美さん「正直書評。」
いやー感動した。
豊崎さんの書評よいよ。
辛口な書評もしっかり書いてらっしゃる「正直書評」
豊崎さんの語りかけてくるような面白い言葉の数々が楽しくて、いっきに読んでしまった。
みんなが良いと思う小説が全部一緒だと作家や漫画家の方々は激減してしまう。だけど、好き嫌いとかだけだなく、色んな視点でちゃんと読んでらっしゃると感心した。
読んだことのない作品も結構ありましたが、豊崎さんと私の読書の趣味は、まあ半々くらい一致していると思う。
この本の一番最初は江國香織さんの「号泣する準備はできていた」
私も何年か前に読んでいたが、正直あまり覚えていない。江國さんの言葉の表現って的確だ。だけど豊崎さんは、ヘタッピだった頃の方が好きって。なんかわかる。
この豊崎さんの文章が響いて、響いて。
全文書きたいくらい。機会があったら、この江國さんの書評の文章を読んでいただきたい。
あと、伊坂幸太郎さんの小説の感想を私は何度か書いていますが、1つ少しかすったことを書いていたかもしれない。
すごく嬉しい。
だけど私が何かの間違いで書評家になれたとしたら、、、それは無理。得意でない小説や波長の合わない小説は読み切れないから。意味不明だったからもう1度読むとか私はできない。いつも途中棄権してしまう。そこも尊敬。
ずっと圧倒される。動悸がする。
体調万全の時に読むことをおすすめします。
読んでいただき、ありがとうございました。